中国省エネ関連ニュース

中国国務院常務会議開催
「十一・五」計画の省エネ・削減目標を実現する為に、重点取組に手を打つ

中国「十一・五」計画は、実施されてから4年間を経て、大きな省エネ・排出削減の成果を得た。中国全体のGDP当たりエネルギー消費量が14.38%を下回ったが、「十一・五」計画に規定される20%の目標からまだ大きな差がある。特に、昨年の第3四半期から、「大量消費・大量排出」型の企業が急増した為、省エネ・削減が非常に厳しい状況に直面している。

その為、「十一・五」計画の省エネ・削減目標を達成する為に、会議では重点取組が取り上げられた。
一、2010年、1000万KW小規模火力発電ユニットを閉鎖し、製鉄2500万トン、製鋼600万トン、セメント5000万トン、フラットガラス600万トン、製紙53万トンの生産能力が遅れた企業を淘汰する。生産能力が遅れた企業を処理できなかった地区に対して、プロジェクトの環境影響評価、土地供給、審査・承認を中止とする。 
二、「大量消費・大量排出」の企業急増を厳格にコントロールする。増産プロジェクトの審査・承認、官庁登録を行わない。 
三、省エネ・排出削減の重点プロジェクトを加速させる。
四、エネルギーの価格改革を進化させ、エネルギー管理を強化する。
五、エネルギーを大量に消費する企業に対して、エネルギー管理を重点的に行う。
六、建築、交通、公共機構など重点分野の省エネ・排出削減を管理する。
七、高効率で省エネプロダクツを大いに推進する。
八、法律法規違反のプロジェクト、エネルギー浪費と環境汚染の行為を厳しく処罰する。グリーン消費、適正消費を唱える。

出所:「省エネ情報新聞」2010年5月15日(総第475期)、中国省エネ協会主催