中国省エネ関連ニュース

中国環境保護部副部長の李干傑氏が28日に、「中国が2015年迄に、農村飲用水水源地保護、生活汚水処理、生活ゴミ処理、畜産養殖汚染防止対策、土壌環境保護の五つの面で著しい成果を取得する為に、6万個村向けの環境総合対策を行うとする」と示した。

中国全国農村環境保護会議が28日に北京で開催された。会議では、「中国の農村地域は、汚染排出量が高く、生活汚染が深刻に広がり、工業汚染や都市汚染が農村地域への蔓延が明らかに広がりつつあるなどの顕著な環境問題に直面している」と李干傑氏が発言した。環境保護の面で都市と農村地域間の格差が際立ち、特に農村地域がかなり立ち遅れているのは実情として取り上げられた。全国約60万個余りの行政村の中に、環境保護のインフラ施設は殆ど設置されていない。毎年、農村地域から90億トン余りの生活汚水、2.8億の生活ゴミは排出されている。そのうちの大部分は、処理を経ずに排出されている状態である。

 

1回全国汚染源調査によると、主要汚染物のCOD、窒素、リンの排出量が其々全国総排出量の43.7%57.2%67.3%占めている。2008年、中央農村環境保護専用資金が中央財政によって設立されて以来、3年間で計40億元の資金は案配された。その影響を受けて、80億元近くの地方資金も投下された。来年迄に、中央財政が計95億元の資金を案配し、未来、より多くの資金を農村環境保護事業に投下すると見込まれている。

 

農村環境保護の目標として、2015年迄に6万個村向けの環境総合対策を完成させ、生活汚水処理事業の実施を通じて農村環境の質を初歩的に改善させていくことが見られている。

 

ソース:2011328日中国新聞網