2011年6月

電力「十二・五」計画は、中国国家発展改革委員会、中国エネルギー局、中国国家電力監管委員会などの職能部門に報告され、今年中に打ち出されるという。

電力「十二・五」計画の原案と違い、日本の原発事故に鑑みて、電力「十二・五」計画の発展原則は、「水力発電開発を優先させ、火力発電の発展を最適化させ、原子力発電を効率良く発展させ、新エネルギー発電を積極的に推進させ、天然ガスの集中発電を適当に発展させ、分散型発電を合理的に展開させること」に修正された。

移民、環境保全、地質災害など様々な問題に直面しているものの、水力発電は依然として「十二・五」の第一位に置かれている。全国80%の水資源は、四川省、雲南省、チベットなどの西部地域に分布されている。中国国家グリッド発展計画部の推計によると、2011~2020年、西南地域における水力発電の総投入規模が1億キロワット以上になるという。

一方、火力発電が主なエネルギーとして、石炭・電力一体化の開発戦略を継続させ、大規模の火力発電基地の建設を加速させるとする。

他には、風エネルギー、太陽エネルギー、原子力エネルギーなどの非化石燃料資源の発展も多様化させる。

2011-06-23 08:26:14 中国经济网

中国四川省楽山市科技局によると、当市の大渡河沙湾水力発電所プロジェクトが既にEBに確認・登録されたという。これは現時点で中国国内において、EBに登録されたCERsが最大の再生可能エネルギープロジェクトである。

 

沙湾水力発電所の総発電容量が48万キロワットで、年間排出削減量が177.6万トンの二酸化炭素の量に当たる。現在迄、楽山市において38件のCDMプロジェクトが中国国家発展改革委員会の承認を取得した。そのうち、11件がEBに確認・登録されているところである。3件がEBより発行されたCERsを獲得し、発行されたプロジェクトの年間排出削減量が86.4万トンの二酸化炭素に当たる。計38件のCDMプロジェクトは、年間563.6万トンの二酸化炭を削減でき、排出削減の総利益が約14.5億元に当たる。当プロジェクトの分野は、水力発電、セメント、石炭、植林、セラミックスなどの業界を含み、楽山市の10県(市、区)まで及ぶという。

 

ソース:国家能源網 2011615

CMIC(中国市場情報センター)の最新公表によると、2010年、中国における太陽熱温水器の年間生産量が約4900平米あり、世界全体の約80%占め、販売額が約735億元で、輸出額が約2.5億ドルあるという。

 

中国の太陽熱利用産業の「十二・五」発展目標に基づき、生産量が「十・五」同期比20%

25%増加できると業界に予測されている。2020年、中国におけるエネルギー需要の年間総量が約50億トン標準石炭あり、そのうち、非化石系エネルギーが15%占め、太陽熱が更に非化石系エネルギーの16%占め、全体の2.4%占めると見込まれている。

 

中国科学院が太陽熱行動計画の開始を正式に認めた。当計画では、2050年前後、太陽エネルギーを重要エネルギーとして発展させること、また、2015年に分散型利用、2025年に代替利用、2035年に規模利用といった三つのステージ目標が定められた。

 

ソース:国際新エネルギー網 2011-6-1

http://www.in-en.com/newenergy/html/newenergy-11231123851032316.html